今回は、バーチャルキャスト(Virtual Cast)で、ニコニ立体で公開されているVRMモデルを使ってみます。
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バーチャルキャストの(ローカルでの)動作確認方法はこちら。

使用環境

この記事の使用環境は以下のとおりです。
  • Windows 10
  • HTC Vive

VRMモデルって何?

VRM の公式解説はこちら。

VRM」はVRアプリケーション向けの人型3Dアバター(3Dモデル)データを扱うためのファイルフォーマット、ということのようです。

ざっくり言うと、以下のような感じでしょうかね。
  • VR空間で便利に使えるよう考えられた人型モデルの共通フォーマット
  • スケール・座標系と向き・骨の構造などについて標準の構成が決められているので、モデルごとに再調整するような必要がなく、すぐに利用できる
  • 権利関係のトラブルが起こらないよう整理されているので、モデルの作成者・利用者双方とも安心して使える

バーチャルキャストはニコニ立体にアップされたVRMモデルを利用できる

バーチャルキャストはニコニ立体からのVRMモデルに対応していて、簡単に利用できるようになっています。

やり方はこちらの記事のとおり。

やってみた(手順の紹介)

実際にやってみたので、手順を紹介します。

1. ニコニ立体でVRMモデルを選ぶ

まずはニコニ立体でVRMモデルを選びます。

ブラウザで ニコニ立体 のページを開きます。

今回は 新着作品 > フルスクラッチ作品 のところにある もっと見る をクリックします。
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作品一覧 が表示されるので、フィルターで VRM を選びます。
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VRM モデルの一覧になるので、使いたいモデルを選びます。
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【注意】
ただし、すべての VRM モデルを無条件に利用できるわけではありません。バーチャルキャストで無条件に利用できるモデルだけフィルタリングできると便利なんですけどね。今後に期待。

現状は利用したいモデルを選択し、モデルのページを開いてみて、タグの情報などをもとに目星をつけるしかなさそうです。バーチャルキャスト連携許可第三者利用可能モデル のようなタグが付いていれば、バーチャルキャストで特に条件なく使えそうな気がします。

ということで、今回はこちらのモデルを使わせていただきます。このモデルのページを開いたままにしておきます。
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2. config.json ファイルを作成、編集する

次に、config.json ファイルを作成し、編集します。

VirtualCast.exe と同じフォルダ内に config.json ファイルを作成します。(右クリック > 新規作成 > テキストドキュメント でテキストファイルを作り、config.json に名前を変えればOK)
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config.json ファイルをテキストエディタで開いて以下のように編集します。

上記コードの数値の箇所には、使いたいモデルのURLの tdXXXXX という箇所の数値を入れます。複数のモデルを使いたい場合は上記コードのようにカンマ区切りで指定します。
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3. 使用許諾範囲に同意する

バーチャルキャストからVR空間に入ろうとすると下図のように、各モデルの使用許諾範囲が表示されます。よく確認した上で、同意する をクリックすれば使用できるようになります。
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あとはバーチャルキャストのVR空間内でメニューからアバターを切り替えればOKです。
こんな感じ。


まとめ

今回はバーチャルキャストでニコニ立体にアップロードされているモデルを利用する方法を紹介しました。
ニコニ立体にはたくさんのモデルがアップされているので、アバターを切り替えて遊ぶだけでも楽しめそうですね。


感想・質問・要望など、気軽にコメントいただけるとうれしいです。
要望が多そうな内容については既存記事を更新したり、新規記事を書いたりしようと思います。

よろしくお願いいたします。


今回は以上です。感想・質問・要望等、お待ちしております (´▽`)
(この記事の使用環境: Unity2018.4.1f1、Windows10、SteamVR Plugin 1.2.3、VRTK3.2.1、HTC Vive)
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