こちらの記事で紹介されている内容を試してみました。


WebGL プレイヤーをブラウザ全体に表示する方法です。
WebGLテンプレート を使うところで補足があるので記事にしておきます。
上の記事とあわせて読んでください。


参考動画

こんな感じになります。




1. WebGLビルドで出力された index.html と style.css を編集する

これは上の記事のとおりで実現できました。特に問題なし。


2. WebGLテンプレート を使う

上記1の方法では、ビルドするたびに index.html やスタイルの設定が上書きされて消えてしまいます。WebGLテンプレート を指定すると、ビルド時に指定のファイルが使われるので、設定が消えずに済みます。

上の Qiita の記事ではそのテンプレートの中身について説明がなかったので、補足しておきます。この記事の本題。

2.1. index.html を、変数を使うように書き換える

WebGLテンプレートに含める index.html は、以下のようにいくつかの箇所を変数を使うように書き換えます。

(Gist Code)
%UNITY_WEB_NAME% , %UNITY_WEBGL_LOADER_URL% , %UNITY_WEBGL_BUILD_URL% という変数を使っています。

詳しくはマニュアル参照。 

2.2. 使用する素材は TemplateData フォルダに入れておく

上の Qiita の記事では、WebGLテンプレートには index.html style.css のみ入れるように書かれていますが、それでは「Unity WebGL」のロゴや、プレイヤーの最大化を行うボタンの画像などが出力されません。
WebGLプレイヤーの表示サイズ以外は変えたくない場合、もとのWebGL出力の TemplateData フォルダに入っている素材をすべて WebGL テンプレートの TemplateData フォルダにコピーしておきましょう。

スクリーンショット (744).png
これでOKです。


備忘録:Windowsムービーメーカーで一部を隠す

これは自分用の備忘録。
Windowsムービーメーカーで、アドレスバーなどを隠したいときのかんたんな方法。
███████ ← キャプションでこれを貼ればいいのね。



今回は以上です。