(この記事の使用環境: Unity5.5.0f3 Personal、Windows10、SteamVR Plugin 1.2.0、VRTK3.0.1)


今回はVR用アセット「VRTK」に収められている Example 005_Controller_BasicObjectGrabbing の解説です。VR空間上でオブジェクトを掴んでみることができるデモです。

■公式サイトの解説

VRTK公式サイトでこのExampleの解説文及び解説動画を見ることができます。ただし、動画に関してはVRTK旧バージョンのときに作られたものであり、VRTK3.0(以降)とは設定は異なっていることに留意してください。動きを中心に見てもらえれば良いかと思います。

解説動画



■VRTKのセットアップ方法および使用されているスクリプトの解説

適宜、以下の記事を参照願います。

■Exampleの解説

VRTK/Examples 内にある当該番号のシーンを呼び出すことで、デモを動かしてみることができます。

インタラクタブルオブジェクト(VRTK_InteractableObjectスクリプトがアタッチされているオブジェクト)を掴むデ
モ。それらのオブジェクトをピックアップして、放り投げることができます。
SnapCrab_NoName_2017-1-26_18-14-45_No-00

以下、シーンに配置されているオブジェクトについての概要説明です。 いくつかのオブジェクトはタッチしたときにハイライトされる設定がされています。
  • Ungrabbable Cube、Ungrabbable Sphere: ただ配置されているだけの、掴めないCubeとSphere。
  • Cube_NoHightlightOnTouch、Sphere_NoHightlightOnTouch: 掴めるCubeとSphere。VRTK_InteractableObject スクリプトがアタッチされている。タッチしてもハイライトされない。
  • Cube_HighlightOnTouch: タッチするとオブジェクト全体が黄色でハイライトされる。Touch Highlight Color が設定されているため。
    SnapCrab_NoName_2017-1-26_15-35-15_No-00
  • FlyingSaucer_HightlightOnTouch: タッチすると全体が黄色でハイライトされる、複数のオブジェクトを組み合わせて作られたフライングソーサー。親となるオブジェクトに VRTK_InteractableObject スクリプトがアタッチされている。
    SnapCrab_NoName_2017-1-26_15-52-38_No-00
  • Sphere_HightlightOnTouch: タッチするとアウトライン(輪郭)だけがハイライトされる。Touch Highlight Color が設定されていて、かつ、VRTK_OutlineObjectCopyHighlighter スクリプトがアタッチされているため。
    SnapCrab_NoName_2017-1-26_17-56-40_No-00
    SnapCrab_NoName_2017-1-26_15-42-28_No-00

今回は以上です。