(この記事の使用環境: Unity5.5.0f3 Personal、Windows10、SteamVR Plugin 1.2.0、VRTK3.0.1)


VR用アセット「VRTK」の Example 010_CameraRig_TerrainTeleporting の解説です。
Terrain(地形オブジェクト)へのテレポートのデモです。
SnapCrab_NoName_2017-2-1_17-0-16_No-00

■公式サイトの解説

VRTK公式サイトでこのExampleの解説文及び解説動画を見ることができます。ただし、動画に関してはVRTK旧バージョンのときに作られたものであり、VRTK3.0(以降)では設定等が異なっている場合があることに留意してください。動きを中心に見てもらえれば良いかと思います。

このExampleの解説動画


■VRTKのセットアップ方法および使用されているスクリプトの解説

適宜、以下の記事を参照願います。

■Exampleの解説

VRTK/Examples 内にある当該番号のシーンを呼び出すことで、デモを動かしてみることができます。

シーンには様々な高さの物体が配置されており、コントローラのレーザビームを使用してテレポートできます。
このデモシーンは、VRTK_HeightAdjustTeleport を使って他のゲームオブジェクトと同様にTerrain(地形)オブジェクトの昇り降りにも使えることを示しています。
SnapCrab_NoName_2017-2-1_17-1-55_No-00

以下、シーンに配置されているオブジェクトについての概要説明です。
  • Terrain、Example Objects: シーン上に配置されたTerrain(地形)オブジェクトとその他のオブジェクト群(上図のとおり)。

  • Left Controller、RightController: [VRTK] ゲームオブジェクトの下に配置されている、左右のコントローラー用のVRTKスクリプトをアタッチするゲームオブジェクト。
    VRTK_ControllerEvents と、VRTK_SimplePointer または VRTK_BezierPointer スクリプトがアタッチされている。

    ポインタースクリプトにより、コントローラーからポインタービームを発することができるようになっている。

  • PlayArea: [VRTK] ゲームオブジェクトの配置されているゲームオブジェクト。
    VRTK_HeightAdjustTeleport スクリプトと VRTK_BodyPhysics スクリプトがアタッチされている。

    VRTK_HeightAdjustTeleport スクリプトがアタッチされているため、ビームを発しているコントローラーのタッチパッドを離すと、ビームが指し示していた場所へテレポートする。VRTK_HeightAdjustTeleport は、ポインタービームがオブジェクトの上を指し示していれば、ユーザーがそのオブジェクトの上に乗るよう Y 座標を更新する。これはTerrain(地形オブジェクト)に対しても同様に機能する。
    SnapCrab_NoName_2017-2-2_9-42-1_No-00

今回は以上です。