(この記事の使用環境: Unity5.5.0f3 Personal、Windows10、SteamVR Plugin 1.2.0、VRTK3.0.1)


VR用アセット「VRTK」の Example 026_Controller_ForceHoldObject の解説です。ゲームスタート時にオブジェクトを掴んでいる状態にし、掴んでいるオブジェクトは離すことができないようにします。このデモシーンでは、左右それぞれに剣を自動的に掴んでいて、それらを離すことができません。
SnapCrab_NoName_2017-1-29_23-14-13_No-00

■公式サイトの解説

VRTK公式サイトでこのExampleの解説文及び解説動画を見ることができます。ただし、動画に関してはVRTK旧バージョンのときに作られたものであり、VRTK3.0(以降)とは設定は異なっていることに留意してください。動きを中心に見てもらえれば良いかと思います。

解説動画


■VRTKのセットアップ方法および使用されているスクリプトの解説

適宜、以下の記事を参照願います。

■Exampleの解説

VRTK/Examples 内にある当該番号のシーンを呼び出すことで、デモを動かしてみることができます。
 
ゲームシーンをスタートすると、左右のコントローラーには台上に置かれているのと同じ剣が自動的に握られており、それらは手放すことができません。
SnapCrab_NoName_2017-1-29_10-8-43_No-001

以下、シーンに配置されているオブジェクトについての概要説明です。
  • LeftController、RightController: 左右のコントローラーに適用するVRTKスクリプトはここにアタッチされる。このデモでは VRTK_InteractGrab、VRTK_ObjectAutoGrabその他のスクリプト がアタッチされている。VRTK_ObjectAutoGrab スクリプトの Object To Grab にはシーン上に配されている Sword がセットされ、Clone Grabbed Object がチェックされている。この設定により、ゲームを開始するとコントローラーにSwordのクローンが自動的に握られる。
    SnapCrab_NoName_2017-1-29_22-5-13_No-00

  • Sword: 掴める剣。解説は この記事 を参照。
    SnapCrab_NoName_2017-1-29_9-46-2_No-00
  • BreakableCube(s): 壊せる箱。解説は この記事 を参照。
    SnapCrab_NoName_2017-1-29_10-25-13_No-00

今回は以上です。