(この記事の使用環境: Unity5.5.0f3 Personal、Windows10、SteamVR Plugin 1.2.0、VRTK3.0.1)


VR用アセット「VRTK」の Example 017_CameraRig_TouchpadWalking の解説です。
タッチパッド歩行のデモです。
VRTK_TouchpadWalking

■公式サイトの解説

VRTK公式サイトでこのExampleの解説文及び解説動画を見ることができます。ただし、動画に関してはVRTK旧バージョンのときに作られたものであり、VRTK3.0(以降)では設定等が異なっている場合があることに留意してください。動きを中心に見てもらえれば良いかと思います。

このExampleの解説動画


■VRTKのセットアップ方法および使用されているスクリプトの解説

適宜、以下の記事を参照願います。
  • スクリプト「VRTK_HeadsetCollisionFade」の解説
      (今後執筆予定)

■Exampleの解説

VRTK/Examples 内にある当該番号のシーンを呼び出すことで、デモを動かしてみることができます。

このデモシーンでは、タッチパッド上で指をスライドさせることでその方向(前後左右)に歩き回ることができます。ユーザーが頭を動かして物理的にヘッドセットを回転させることによって、ゲーム内でのユーザーが歩く正面方向も回転します。

また、VRTK_HeadsetCollisionFade スクリプトもアタッチされているため、望ましくない衝突(たとえばしゃがんでいたところで立ち上がったときなど)を検出し、最後の既知の位置にポジションをリセットします。
SnapCrab_NoName_2017-2-4_17-4-51_No-00

以下、シーンに配置されているオブジェクトについての概要説明です。
  • ExampleWorldObjects: シーン上に配置されているオブジェクト群(上図のとおり)。トンネル状になっている青いオブジェクトのところに立ったまま移動するとそのまま衝突するが、しゃがんだ状態でそれに向かうと、下をくぐり抜けることができる。トンネル内で立ち上がって衝突すると、トンネルをくぐる直前に位置に戻される。

  • Left Controller、RightController: [VRTK] ゲームオブジェクトの下に配置されている、左右のコントローラー用のVRTKスクリプトをアタッチするゲームオブジェクト。
    VRTK_ControllerEvents 、その他のスクリプトがアタッチされている。

  • PlayArea: [VRTK] ゲームオブジェクトの配置されているゲームオブジェクト。
    VRTK_Touchpad_Walking、VRTK_HeadsetCollisionFade、その他のスクリプトがアタッチされている。

    VRTK_Touchpad_Walking スクリプトがアタッチされているため、タッチパッドに触れることによって歩くように移動することができる。
    SnapCrab_NoName_2017-2-4_17-44-34_No-00

今回は以上です。